新年もはじまり、既に20日も過ぎてしまいました。
あけましておめでとうございます、というのもちょっと恥ずかしいタイミングになってしまいました。
去年は夏以降入退院が続き、クリスマスを迎えてようやく家で落ち着くことができました。親も、要の長い入院生活ですっかり生活のリズムが変わってしまい、自宅介護に慣らすのにちょっと時間がかかりましたが、ようやく元のペースを取り戻せてきました。そんわけで、やっぱり、明けましておめでとうございます、と言わせていただきます。

 要の体調は、胃残が時々増えるものの、最悪でもポカリで休めば回復することができ、SAは去年入院する前よりもむしろ安定しているくらいです。新しく使いはじめたオノンという薬が効いているのかも知れません。体重も、退院直後は、軽くなったなあと思いましたが、最近、やや手ごたえを感じるようになりました。

 これから先、要と親二人にどのような未来が待ち受けているのか、おぼろげに解っているようで、実は何も解っていないことを、いつも新たな場面に出会う度に再認識します。しかし、これから、どのような、未来が待っていようとも、今日、無事に朝を迎えることができたこと、今日、要の笑顔を見ることができたこと、このことに素直に感謝しながら、一日一日を大切にしていきたいと思います。