今日は、久しぶりに、要の寝顔を見て帰ってきました。前々回の入院までの入院では、毎日どんなに遅くなっても要を寝かしつけてから帰っていました。目が覚めたままで親とさよならをすることが、どれほど子供を不安におとしいれて、寂しい思いをさせるかを考えると、そうするしかないと思って、毎日、10時、11時、時には12時過ぎまでかかって寝かしつけて帰っていました。前回の入院で、最初の日に、勇気を出して、起きたままで置いて帰ってきたのですが、その後少しぐずっただけで大人しくできました。その後何日かは別れ際、ぐずっていましたが、後の方では、にこにこしてバイバイが言えるまでになりました。要にとっては今までにない大きな成長をしました。本当はそれ以上に親も子離れして成長したのかもしれません。
 今日は入院2日目で、久しぶりにH君に会えたり、看護師さんたちに会えてうれしかったのでしょうか。昼間はしゃぎすぎて、夕方にはもう疲れて眠くなったようで、7時過ぎたら本当に寝てしまいました。寝たまま歯を磨いて、さらにぐっすりと寝込んでしまったので、こちらも気が抜けてしまい、今日は帰って来たというわけです。要が精神的にたくましくなってくれたことと、入院を重ねるうちに体力の衰えが目立つようになったこと、両方を感じ、複雑な思いです。