お友達のMちゃん宅から、かわいい指人形がとどきました。ブレーメンの音楽隊の、ろば、犬、猫、鷄、と、背景がセットになっていて、お芝居ができます。丁度、お話絵本のCDにブレーメンの音楽隊があったので、聴きながら人形で遊びました。手に持っているのは鷄です。Mちゃんのお宅のみなさん、本当にありがとうございます。

 注入は1回90cc。酸素が1.5リットルでもSAも下がらなくなり、だいぶ地球の空気に近い環境で暮らせるようになりました。

 いくつか隔たった病室から、子供泣き声が聞こえてきます。それも一人ではなさそう。そういえば、昼間救急車が何台も来ていたそうです。急な猛暑で体調を崩す子供も多かったことでしょう。病気などしなければ、親と一日として離れて過ごすことなどなかっただろうに。急な病気で入院になり、病室から親が帰った後、見知らぬ人達に囲まれて夜を過ごさなければならないとしたら、病気の苦しみと親がいない不安で、泣いてしまうのも無理からぬこと。
 遠い昔し、小学校に入る前に、2週間ほど入院したことがありますが、その間ずーっと親が付き添いでいてくれ、親がいないという状況は想像もしませんでした。要も、他の子も、なるべくなら、あまり幼いうちから、孤独に耐えることなど経験しない方がいいのでしょうが、もしそういう状況にならざるおえないならば、なるべくつらいことが少なく、色々な人たちとの交流を楽しめればと願うばかりです。